突然の出会い。
『芋ぴっぴ』
その日、私は1歳年上の工務千夏さんと二人で北九州の方に来ていました。
用件のある予定時刻までは時間があるということで、
昼食をとる事に。
お昼は洋食が食べたいという私の要望に沿って、
千夏さんが美味しそうなハンバーグのお店を探してくれました。
(この日私はスマホを忘れて北九州まで来ていました。行く道中スマホを一切触っていなかったので北九州について車から降りる時にない事に気付きました。そんな日があってもいいよね(*^^)v)
現在地からお店までは少し距離があったので、
街中を堪能しつつ歩いて行くことになりました。
佐賀とは違い、大きい建物がたくさんあり美味しそうなお店もいっぱい
できょろきょろが止まりません。
そんな時、ある看板がふと目に入りました。
『芋ぴっぴ』
これは。
私「いも…ぴっぴ…?……いもぴっぴ。芋ぴっぴ!」
なんて可愛らしい名前なの!!!!
すかさず私は千夏さんに言いました。
私「見てください!千夏さん!芋ぴっぴ!めっちゃ可愛い名前!
食べ行きましょう!」
可愛い名前に惹かれた私は語彙力を失いつつも、どんな食べ物かもわからないのに食べ行く気満々。
千夏さん「なんか彼ぴっぴみたい笑、昼食食べたら行こう!」
と芋に目がない千夏さんも、どんなものかもわからないのに行く気満々。
これは行くの決定。よっしゃ!!!!
このような「あれおいしそう!」「ハンバーグ食べたらいこ!」
みたいな会話をかれこれ5回以上はしたと思います。
そうこうしているうちに昼食をとるお店へ到着。
なんということか。お店の名前を忘れてしまいました。泣
ちなみに食べたメニューはこれです!
メニューだけでなくお店の中もとてもおしゃれでリピートありです!
そしてそしてお腹もいい感じに満たされたので、例の場所へ。
正直お腹いっぱいで芋ぴっぴが入るか微妙なラインだったのですが
絶対食べると心にきめていたので、平気なふりして
私「行きますよ!千夏さん!芋ぴっぴへ!」
千夏さん「いくかぁ~!」
とかなんとか言いながらお店へ向かいました。
行く道中は暑過ぎて汗ダラダラ。
しかし、芋ぴっぴが私を待っているので急ぎます。
そしてついに『芋ぴっぴ』と書かれたお店の前へ。
店頭にメニューの看板がありました。
全て芋を使用したメニューで全部で5品程あったと思います。
私「私はこの、1mm絹糸の紫芋とアイスってのを食べます。」
千夏さん「同じく!えーでもこの焼き芋もおいしそう…」
私「確かに!え、でもこの紫芋とアイスってやつ130円ですよ!?
安くないですか!?」
千夏さん「え、ほんとだ!安!これにしよ!」
メニューも決めた所で、店内へ。
しかし、この時私たちは大きな勘違いをしていました。
それに気付く事なく受付カウンターへ。
ついに食べれる~!なんて思いながら注文をしようと改めてメニューを見た時、
・1mm絹糸の紫芋とアイス 1300円
私「・・・。千夏さん。見て。ゼロ1個見えてなかった。」
千夏さん「・・・。まじか笑。け、けっこういい値段するね。」
130円ではなく1300円だったのです。
私たちが食べようとしていたスイーツを見て頂ければわかると思うのですが、
これです。
みたらわかる。絶対130円なわけない。高級そうなスイーツやもん。
実際に食べて頂くと分かります。値段に負けない、芋感がしっかりありアイスで体も冷やされ全身にとてもしみわたる、そんなスイーツです。
目の前のカウンターで紫芋を搾ってのせてくださいます。
名前だけではなく、スイーツそのものも可愛く映えスイーツでした。
もし芋ぴっぴを見かけたらぜひ寄って頂きたい!!!!
以上です!!!!
工務のみやたでした!
ではまた!