最近、住宅の説明やチラシで
**「ZEH」「BELS」「CASBEE」**という言葉を見かけることが増えてきました。
なんとなく「省エネに関係している」というイメージはあるけれど、
**違いがよく分からない…**という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家づくりを検討している方に向けて
ZEH・BELS・CASBEEの違いを分かりやすく解説します。

**ZEH(ゼッチ)**は
**「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」**の略です。
簡単にいうと、
家で使うエネルギーをできるだけ減らし、
太陽光などでエネルギーをつくり、
年間のエネルギー収支をゼロに近づける住宅のことです。
・高断熱の住宅
・省エネ設備(高効率エアコン・給湯器など)
・太陽光発電の活用
この3つを組み合わせることで、
光熱費を抑えながら快適に暮らせる住宅になります。

**BELS(ベルス)**は
住宅の省エネ性能を「見える化」する制度です。
建物の省エネ性能を第三者機関が評価し、
★(星)の数で性能を表示します。
★1〜★5で評価される
第三者機関が評価する
住宅の省エネ性能が分かりやすい
星が多いほど、
省エネ性能が高い住宅ということになります。
住宅購入を検討する際に
性能を比較しやすい指標として活用されています。

**CASBEE(キャスビー)**は
建物の環境性能を評価する制度です。
省エネだけでなく、
・断熱性能
・室内環境
・環境への配慮
・建物の長寿命化
など、建物全体の環境性能を総合的に評価します。
評価は
S(とても優れている)
A(優れている)
B+
B−
C
といったランクで表されます。

| 指標 | 内容 |
|---|---|
| ZEH | 使うエネルギーを減らし、創るエネルギーで収支ゼロを目指す住宅 |
| BELS | 住宅の省エネ性能を星で評価する制度 |
| CASBEE | 建物全体の環境性能を評価する制度 |
それぞれ役割が違うため、
住宅の性能を判断するための目安として使われています。
以前は「デザイン」や「広さ」が重視されていましたが、
最近では
・光熱費の削減
・快適な室内環境
・環境への配慮
といった住宅性能の重要性が高まっています。
ZEHやBELSなどの指標は、
住宅の性能を分かりやすくするための基準です。

ZEH・BELS・CASBEEはそれぞれ役割が違います。
ZEH
→ エネルギー収支ゼロを目指す住宅
BELS
→ 住宅の省エネ性能を星で評価
CASBEE
→ 建物の環境性能を総合評価
これから家づくりを検討される方は、
デザインや間取りだけでなく、
こうした住宅性能の指標も参考にしてみてください。
長く快適に暮らすための大切なポイントになります。



