~10年後も「この家でよかった」と思えるために~

「せっかく家を建てるなら、ちょっとカッコよくしたい」
「どうせなら、人に褒められる外観にしたい」
そう思って家づくりを始めたのに、完成後…
「なんか思ってたのと違う…」
「周りの家と似すぎてるかも…」
と感じてしまう人は、実は少なくありません。
外観デザインは、一度決めたら簡単には変えられない部分。
だからこそ、最初の考え方がとても重要です。
今回は、**若いご夫婦にこそ知ってほしい「外観で後悔しないためのポイント」**をわかりやすくご紹介します。

外観づくりで失敗しやすい理由は、とてもシンプルです。
✔ 雑誌やSNSの写真をそのまま真似する
✔ その場の「カッコいい」で決める
✔ 将来の変化を考えていない
この状態で決めてしまうと、数年後に違和感が出てきます。
「流行ってたけど、今見るとちょっと古い…」
「汚れが目立ってきた…」
「街並みに合ってないかも…」
こうならないために、最初の設計段階が勝負です。

SNSでよく見る、人気の外観デザイン。
たしかに今はおしゃれに見えます。
でも、流行は必ず変わります。
おすすめは👇
✔ シンプル
✔ ベースは落ち着いた色
✔ 差し色で個性を出す
たとえば、
・外壁は白・グレー・ベージュ
・玄関や軒天でアクセント
こうした組み合わせは、10年後も色あせにくいです。
「ずっと好きでいられるか?」を基準に考えてみましょう。

外観がごちゃついて見える原因の多くは、色の使いすぎです。
基本ルールは、
👉 メイン1色+サブ1色+アクセント1色
まで。
たとえば、
・外壁:ライトグレー
・屋根:ダークグレー
・玄関ドア:木目
これだけで、一気に洗練された印象になります。
「ちょっと物足りないかな?」くらいが、実はちょうどいいです。

実は、外観の印象の大半は「形」で決まります。
特に重要なのが、
✔ 屋根の形
✔ 建物のシルエット
人気なのは👇
・片流れ屋根
・シンプルな総二階
・箱型デザイン
これらは、スタイリッシュで若い世代に好まれやすい形です。
逆に、形が複雑すぎると古く見えやすくなります。
「スッとしたシルエット」を意識すると失敗しにくいです。

意外と見落とされがちなのが、窓のバランスです。
窓が多すぎたり、位置がバラバラだと…
❌ ごちゃっとした印象
❌ 安っぽく見える
❌ 生活感が出やすい
おすすめは、
✔ 数を絞る
✔ 高さをそろえる
✔ デザインを統一
「少なめ+整列」が、外観を一気に引き締めます。

家だけキレイでも、外構が未完成だと印象は半減します。
よくあるのが👇
「家はいいのに、駐車場が砂利のまま…」
「庭が手つかず…」
これでは、せっかくの外観がもったいないです。
最低でも、
✔ 駐車場
✔ アプローチ
✔ フェンス or 植栽
は最初から計画しておきましょう。
少し緑があるだけで、家の印象はかなり変わります🌿

どんなにおしゃれでも、周囲と浮きすぎると違和感が出ます。
大切なのは、
👉 目立ちすぎない個性
です。
・街並みに合った色
・高さやボリューム感
・屋根の向き
こうした点も考えると、「センスのいい家」に見えやすくなります。

① 写真で見たときは良かった
→ 実物だとイメージと違う
② 安さ優先で決めた
→ 数年後に安っぽく見える
③ 深く考えずに決めた
→ 飽きる・後悔する
外観は「妥協した部分ほど後悔しやすい」です。

失敗しない外観づくりのポイントをまとめると👇
✅ 流行に流されすぎない
✅ 色は3色まで
✅ 形はシンプルに
✅ 窓配置を整える
✅ 外構まで考える
✅ 周囲との調和も意識
これらを意識するだけで、後悔する確率は大きく下がります。
「せっかく建てるなら、ずっと好きでいられる家にしたい」
そんなご夫婦にこそ、外観デザインにはぜひ時間をかけてほしいと思います。



