2025年11月29日

家は広い＝快適という訳ではない！

見落としがちな家づくりのポイント3選〈佐賀版〉

「広い家＝住みやすい家」
多くの人がつい、こう考えてしまいがちです。

もちろん、広い家は魅力的ですし、
ゆとりのある空間で暮らすのは憧れでもあります。

ですが実は、家づくりをしていく中で
“ただ広いだけでは、家は快適にはならない”
というケースがとても多いのです。

今回は、家を建てる方が意外と見落としがちな
広さより重要なポイント3選 をご紹介します。

◆ 1. 動線が悪いとどれだけ広くても暮らしにくい

せっかく広い家を建てたのに…

• 洗濯動線が遠い
• キッチンと収納が離れている
• 2階へ行くために遠回り
• 玄関とファミクロがバラバラ

こんな状態だと、毎日の家事が「長距離移動」になり、
広さが逆にストレスになることも。

◎ 大事なのは“広さ”ではなく“つながり”

・洗う→干す→しまう の距離が短い
・キッチンから回遊できる家事ラク動線
・玄関からすぐ収納へつながる「ただいま動線」

こうした“家のつながり”の方が、
実際の暮らしやすさに直結します。

広さより、使いやすい動線 が勝ちです！

◆ 2. 収納が少ないと広い家でも必ず散らかる

「広いリビングをつくりたい！」
と希望される方はとても多いです。

しかし、収納が不足していると…
広いリビングほど散らかりやすいという落とし穴が。

✔ 理由はシンプル

物の“置き場所”が決まらないため、
テーブルや床にモノが溜まりやすくなるから。

広いリビングでも常に片付かない…
そんな状態になれば、快適とは言えません。

◎ 大事なのは“広さより収納の質”

・リビング周辺に必要な収納があるか
・ファミリークローゼットは動線上にあるか
・キッチン周りは十分な容量か

必要な場所に、必要な量の収納があることで
“散らからない家”が実現します。

◆ 3. 冷暖房効率を考えないと広さがデメリットになる

広い家は、気持ちがいい反面…

冷暖房が効きにくい
というデメリットがあります。

特に佐賀の夏の暑さ・冬の冷え込みでは、
広さに対して性能が追いついていないと
光熱費が高くなったり、快適さが低下してしまいます。

◎ ポイントは“性能 × 適切な広さ”

• 断熱性能（UA値）
• 気密性能（C値）
• エアコンの容量
• 日射遮蔽・採光計画

これらが適切に考えられていないと、
広い空間を快適に保つのは難しくなります。

「広くて暑い家」「広くて寒い家」にならないよう、
性能と広さのバランスが重要です。

◆ まとめ：広さより大事な“3つの快適ポイント”

① 動線の良さ

→ 家事・生活のストレスが大幅減

② 必要な場所に必要な収納

→ 片付く家は、広さ以上に快適

③ 性能と広さのバランス

→ 佐賀の気候でも快適に暮らせる

◆ 株式会社ホームサポートの家づくりは「広さ＝快適」ではなく“暮らしやすさ”を重視

ホームサポートでは、ただ広くするのではなく、

✔ 動線を短くする設計
✔ 生活に合わせた収納配置
✔ 断熱・気密などの性能バランス
✔ “無駄を省いて快適に暮らせる間取り”

を大切にしています。

ローコスト住宅でも、
“広さに頼らず快適な家” は十分に叶えられます。

◆ 広さに迷ったら、一度ご相談ください

「どのくらいの広さがベストかわからない」
「広くしたいけど、暮らしにくくなるのはイヤ」

そんな方は、一度相談していただくことで
“あなたの生活に本当に合った広さ”が具体的に見えてきます。

最小限のコストで、最大限快適な家を。
佐賀での家づくりは、株式会社ホームサポートにお任せください。